当社のダクト清掃は、調査→クリーニング→トリートメント→モニタリングという4工程で行われます。
ダクトに集廛機を取付け、内部の汚れを吸い取る方法でクリーニングを実施。ダクト内にコンプレッサーのホースや回転するブラシを入れ、溜まっているホコリを強制的に飛散させ、ダクトの点検口に取り付けられた強力な集塵機によって吸い取ります。
トリートメントは噴霧ノズルを挿入し、薬液を空調の気流にのせてダクト内全面に散布します。

ダクトから吹き出された粉塵・細菌などは、ビル全体に行き渡り気管支炎や気管支ぜんそく、 肺炎などを引き起こす原因となります。
また、ダクト内の防火ダンパー（防火装置）に付着した粉塵などにより、ダンパーが作動せず火災時に粉塵等に引火して延焼を引き起こす可能性もあります。こうした事態を未然に防ぐため、定期的なメンテナンスが必要になります。

厨房ダクトに蓄積された油分は、火災の原因になるだけでなく、衛生面でもよくありません。放っておくと完全に除去するのが難しくなります。
当社の作業方法は、手作業。安全な洗剤を使用し、地道にていねいに汚れを除去していきます。右の写真のように、防塵服が汚れれば汚れるほど、ダクト内がきれいになっていきます。